vol.41
March 19, 2021
写真家 遠藤 桂さんには、自分がまだデビュー間もない1999年以来22年に渡りほとんどの作品の撮影をお願いしています。
絶対的な信頼があり、大森作品の世界観を創り上げるために無くてはならない存在です。
写真家 遠藤 桂さんには、自分がまだデビュー間もない1999年以来22年に渡りほとんどの作品の撮影をお願いしています。
絶対的な信頼があり、大森作品の世界観を創り上げるために無くてはならない存在です。
2021年2月、銀座 蔦屋書店アートウォールギャラリーにて開催いたしました「彫刻家 大森暁生 作品集刊行記念展|幻触|」の展示内容を動画に収めました。
緊急事態宣言下、会場にお越し頂けなかった方もおられたかと思います。ぜひ動画で展覧会の雰囲気をお楽しみ頂けましたら嬉しく思います。
完全版大日如来坐像の大光背は、曼荼羅の複雑な序列を子供でも解るようにする為の視覚的工夫をしており、おそらく前例の無い形状です。
今回、像全体あちこちに沢山の挑戦を盛り込んでいますが、大光背の試みは大きな肝のひとつです。
大日如来坐像プロジェクトの彩色は3人の日本画家の力を借りています。技術は申し分ありませんので、あとはいかに棟梁である大森暁生の完成イメージを伝えるか、そこのコミュニケーションはとても大切な作業です。
完全版大日如来坐像は大光背(大月輪)も巨大です。檜の下地に漆を3層、金箔を2層、さらに彩色を施しようやく仕上がります。
手間のかかるその工程を Kaja & Jammin の疾走感あるリズムにのせて♪