吉川 龍 ー手のひらの虹色ー (求龍堂)

November 12, 2025

 

 

 

 

先にも告知いたしましたが、盟友 画家の吉川 龍くんが初めての画集 『 吉川 龍 ー手のひらの虹色ー 』 (求龍堂)を刊行、先日11月10日にいよいよ発売となりました。

 

そして、その記念すべき初画集に、光栄なことに対談相手として大森暁生をお招きいただきました。

 

先日いち早く、出来たての見本誌を送って頂きましたが、本当に自分のことのように嬉しい。

初画集というのは、刊行されたその日から「また一段自分が生まれかわる」それくらいのチカラを持っていると思いますし、作家自身にそのチカラを与えてくれるものだと思っています。

 

ますます輝いてゆく吉川くんと、いつまでもライバルでいられるよう自分も頑張らないといけないな。

 

刊行、おめでとうございます。

 

 

彫刻家 大森暁生

 

 

 

 

吉川 龍 official site

http://www.ryoyoshikawa.net/

 

求龍堂HP

https://www.kyuryudo.co.jp/ryo-yoshikawa?srsltid=AfmBOooHhAdB5tjOfH0Ypz8_F3nYuqOgd3iWP1b6pDi5zFjIsWBKjDLP

 

Amazon

https://amzn.asia/d/5gDW4cU

 

 

©RYO YOSHIKAWA

 

 



アート未来会議2025 at 文喫六本木

November 7, 2025

 

 

 

11月21日(金)19:00より、文喫六本木(旧青山ブックセンター跡)にて『アート未来会議2025』を開催、第1回目のゲストとして大森暁生が登壇いたします。

 

このイベント、従来のギャラリートークとは少し趣旨が違いまして、お客様参加型です。

お客様参加型などと言うと、シャイな日本人は腰が引けてしまうかもしれませんが、そんな堅苦しいものではありません。

 

最近は自身の年齢的にも若い作家さんや美大生などとの交流もずいぶん減りましたが、それでも彼等の悩みやジレンマ、不安はときおり漏れ聞こえてきます。

ただでさえ美術で喰っていくということは並々ならないうえに、あらゆる職業が難しい時代でもあります。

その苦悩に共感する一方で、「なんでそんなことで悩んでいるの?」ということもチラホラ。いえ、彼等の悩みを軽く考えているわけではありません。若い頃に同じようにその道を通って来た者として「心配しなくて大丈夫」と声をかけてあげたくなることも沢山あります。

勿論こちらが一方的に教えたり諭したりするだけの場では決してありません。彼等の考え方や思考、発想は我々に無い素晴らしいモノが沢山あります。自身も50代も半ばに差し掛かりましたが、頭打ちの作家も業界人も沢山います。

 

どうでしょう、同じ美術を目指す者が世代を超えてざっくばらんに夢や不安や苦悩を話し合ってみませんか?互いが持っていること持っていないことを持ち寄ることで、未来が明るく見えてくるかもしれません。

 

『アート未来会議』というネーミングは企画側が名付けて下さいましたが、「アート業界の未来」などと大それたことは考えておりません。「アートが好き、ものづくりが好き」というお一人お一人の夢ある未来を話し合う会議と、自身は捉えております。

 

是非とも美術の道を志す学生さん、若い作家さん、または人生一段落して夢だった美術をこれから始めてみようか、そんな方々にご参加いただきたいイベントです。

もちろん、つくるかた以外のご参加も大歓迎です。ぜひ美術ファンのかたからの目線で、率直で忌憚の無いご意見もお聞かせ頂けたら嬉しいです。

 

この先の文化の為、といっては大袈裟ですが、ぜひ皆さんと未来ある時間を過ごせましたら幸いです。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

彫刻家 大森暁生

akioohmori.com

 

 

 

アート未来会議2025 第1回 彫刻家 大森暁生

「作家という生き方を創る」

日時:2025年11月21日(金)19:00〜21:00(開場18:00)

 

 

お申し込みは以下リンクよりお願い致します。

https://roppongi.bunkitsu.jp/dailyevent/20251121/

 

※イベントに先駆けて11月7日より、文喫六本木にてグッズの販売を開始いたします。

 

 



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