vol.79
February 17, 2022
座面の取り付け調整作業、アシスタントとの手順の共有に苦労しています。
ミスした時、叱られた時こそ、次にどんな行動を取るか期待します。ただ残念ながら、彼はこの仕事を最後に工房を離れました。
座面の取り付け調整作業、アシスタントとの手順の共有に苦労しています。
ミスした時、叱られた時こそ、次にどんな行動を取るか期待します。ただ残念ながら、彼はこの仕事を最後に工房を離れました。
今回の作品、お客さま(ZOZOさま)からのご要望で台座は鑑賞者が腰掛けて頂けるような仕様にしています。座面には肌当たりの良い木材(楠)を使用、その制作の様子です。
ブロンズが吹き終わった時点で、本体の仕上げおよび台座の座面取付けについて打ち合わせます。パブリックに置かれる作品はなにより鑑賞者の安全が第一。
大きな作品でも細かい部分まで神経質なほどチェックします。
作品を支える台座部分に腰掛けられるよう木製の座面を制作します。
気心知れた材木屋の社長と”木取り”と”材選び”についてあれこれ相談。彫刻家にとって無くてはならないプロフェッショナルな存在です。