vol.29
December 11, 2020
某雑誌の取材で久しぶりに讃岐國分寺を訪ねました。
気の遠くなるような長い歴史と広大な敷地を持つ、たいへんな名刹です。
そして、お遍路文化が根付いた四国のかたの温かい「おもてなし」の心にはいつも心打たれます。
某雑誌の取材で久しぶりに讃岐國分寺を訪ねました。
気の遠くなるような長い歴史と広大な敷地を持つ、たいへんな名刹です。
そして、お遍路文化が根付いた四国のかたの温かい「おもてなし」の心にはいつも心打たれます。
昨年のことになりますが、NHK高松「ゆう6かがわ」の取材を受けた際の逆取材映像です。
地元の人気アナウンサー大河内 惇さん自ら、マイクを持って取材に来て下さいました。
制作期間の長い仕事はとくに、自身の言っていることが一貫してブレていないと少しホッとします。
vol.17 で漆箔の作業をご紹介しましたが、難しい作業にも少しずつ慣れてきました。とはいえ漆は奥が深く、常に試行錯誤です。
最後のオマケは今春刊行されました「現代彫刻アンソロジー」(芸術新聞社)の撮影の一コマです。
大日如来でお顔の次に重要と言えるパーツ「智拳印」の制作の様子です。
必ず目が行く場所でもあるので気が抜けず、その美しさやバランスの善し悪しは玄人素人問わず一目瞭然ですから誤魔化しがききません。
今回は印を結ぶ両手を一木で彫る方法を採りました。
新たな試み、彫刻家視点の映像も合わせてお楽しみ下さい。