vol.46

April 23, 2021

 

大日如来を支える八頭の獅子にはそれぞれ八大明王を振り当て、それぞれの明王の三昧耶形(象徴持物)を携えることで獅子でありながらも各明王を表現しています。
これは今回の大きな試みのひとつです。

 

 



vol.45

April 16, 2021

 

たかが台座と侮れません。台座も大日如来像の一部と捉えているからこそ、形状、サイズ、彩色、全体バランスを考え尽くす必要があり、

ゆえに外注に頼らず全て工房で制作します。

 

 



vol.44

April 9, 2021

 

世の中に鮮やかな色が溢れる現代、仏像の彩色はどうあるべきか非常に悩みます。今回、エイジング(経年表現)のあり方から考え直し、

日本画家達の協力のもと新しい仏像彩色を探っています。

 

 



vol.43

April 1, 2021

 

工房制だから分業といってしまえばそれまでですが、アシスタント達に思い切って仕事を任せるのは、自身の経験上、彼等の将来へ贈りたい思いがあるからです・・・なんて胸張って言いたいところですが、そうそう美談にならないのが現実。今回は工房のそんなしみじみとした部分のお話し。

 

 



vol.42

March 28, 2021

 

彫刻作品の展示をしていて意外と多いのが「中は刳りぬいているんですか?」のご質問。仏像も然りです。
というわけで、今回はその”内刳り作業”の様子をご覧下さい。

 

 



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