vol.76
February 4, 2022
ブロンズが吹き終わった時点で、本体の仕上げおよび台座の座面取付けについて打ち合わせます。パブリックに置かれる作品はなにより鑑賞者の安全が第一。
大きな作品でも細かい部分まで神経質なほどチェックします。
ブロンズが吹き終わった時点で、本体の仕上げおよび台座の座面取付けについて打ち合わせます。パブリックに置かれる作品はなにより鑑賞者の安全が第一。
大きな作品でも細かい部分まで神経質なほどチェックします。
作品を支える台座部分に腰掛けられるよう木製の座面を制作します。
気心知れた材木屋の社長と”木取り”と”材選び”についてあれこれ相談。彫刻家にとって無くてはならないプロフェッショナルな存在です。
代表作「ぬけない棘のエレファント」のBronze editionを株式会社ZOZOさま新社屋エントランスに設置するまでのドキュメントです。
作家を支えて下さる大勢の職人魂の結晶、全7回余すことなくご覧下さい。
大日如来本尊の宝髻(ほうけい)と呼ばれる頭髪の彫り作業。しきりと「気が重い」と言っていますね、そりゃぁそういう作業だってあります。
けれどいざ彫り出すと楽しくて楽しくて、やっぱりこの仕事は自分に合っているんだなと感じます。
彩色の方向性、「発光」と「影」が肝となります。当初より自分の中にあったイメージを自身「エイジング」と混同していたのですが、それを整理し解決してゆく過程です。