御礼
December 27, 2025
工房も今日で仕事納め。
工房一同、本年も沢山の皆様に可愛がって頂き、無事に一年を終えることが出来ました。
この場をお借り致しまして心より御礼申し上げます。
今年も幸せなことに一年を通して忙しくお仕事させていただきました。
上半期はパブリックワークに注力し、下半期は久しぶりの百貨店での巡回個展で、皆さまに新作をご覧頂くことが出来ました。
来年は、美術大学を卒業してから数えますと彫刻家業30周年を迎えます。
年齢的にも五十代半ばに差し掛かりますが、彫刻家という生業にとっては、いままで蓄えてきたものがいよいよ花を咲かせる年代だと思っております。
惰性に流されることなく、けれど肩肘張らずに、しなやかに、新しいお仕事や取り組んだことのないお仕事にも積極的に挑戦してゆきたいと思っております。
本年も大変お世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆さま、良い年越しをお過ごし下さいませ。
令和七年十二月吉日
彫刻家 大森暁生
松飾り
December 27, 2025
年の瀬、27日頃にいつもの屋台に松飾りを買いに行きます。
決まって松と輪飾りだけの簡素なもの。これが江戸っ子の粋ってもんで。
お花屋さんとかましてやスーパーなんかでは、雰囲気じゃない。
やっぱり今時期に突如現れる松飾りの屋台、これがいい。
さすがに屋台の奥さんとお嬢さん?にもすっかり顔を覚えてもらい
「お兄さん、一番大きいのだよね」
言わなくても見繕ってくれる。そしてしばし立ち話。
これがまたいい。
見繕ってくれていたオッチャンもいつしか会話に加わっている。
「一年は早いねぇ」
決まり文句も心地良い。
この街にはちゃんと日本の年の瀬が残っている。
あったかい気持ちで松飾りを抱え家路に。
彫刻家 大森暁生

