月刊美術 2024年7月号

June 25, 2024

 

 

 

現在発売中の月刊美術7月号〈展覧会情報〉欄にて、7月13日より群馬県立館林美術館にて開催の「霊気を彫り出す彫刻家 大森暁生展」の告知を掲載いただいております。

ぜひお手に取ってご覧頂けましたら幸いです。

 

また、同展につきましてこの先各媒体等々、続々とアナウンスが始まるものと思います。

公式ウェブサイトやSNS等でも、引き続き詳細や最新情報をご案内申し上げます。

 

皆さまに良い展示をご覧いただけますよう、あと約半月、しっかりと準備してまいりたいと思います。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

彫刻家 大森暁生

 

 

 

月刊美術

https://www.gekkanbijutsu.co.jp/

 

群馬県立館林美術館

https://gmat.pref.gunma.jp/

 

 



日本の”祈り” 展 〈日本橋三越本店〉

June 24, 2024

 

 

 

6月26日(水)より日本橋三越本店にて開催の「日本の”祈り”」展に、新作木彫1点出品致します。

 

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平和記念式典での放鳩(ほうきゅう)という行事は、1947年の「第1回平和祭」(現・平和記念式典)で、被爆者らが鳩10羽を持ち寄り空へ飛ばしたのが始まりとされ、いわばイベントから恒例化した祈りの姿です。宗教や信仰に縛られないこの祈りの姿に自分はとても日本人らしさを感じます。

そもそも鳩が平和の象徴とされるようになったのは、旧約聖書「創世記」にあるノアの方舟伝説に由来するとされています。ノアは大洪水の後、1羽の鳩を放ちます。やがてその鳩はすぐに舞い戻ってきてしまいます。七日後、再び鳩を放つと今度はオリーブの葉を咥えて舞い戻って来たことからようやく洪水が引いたことを知ります。

これを単なる作り話しと片付けることなく真摯に現代に置き換えたとき、戦地に放った鳩がオリーブの葉を咥えて舞い戻ってきてくれる日が一日も早く訪れることを切に願い祈るのです。

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大森作品は、おそらく画廊ウィンドウでの展示になるかと思います。

お近くにお越しの折には是非お立ち寄り下さいませ。

 

 

彫刻家 大森暁生

 

 

 

 

日本の”祈り”

会期:2024年6月26日(水) 〜 7月1日(月)

会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊

出品作家:千住博/手塚雄二/西田俊英/加来万周/瀧下和之/福井江太郎/川崎麻央/北澤龍/平良志季/

玉井伸弥/丁子紅子/林銘君/大森暁生 (敬称略)

 

 

https://www.mistore.jp/store/nihombashi/shops/art/art/shopnews_list/shopnews0463.html

 

 

 

和告の白鳩

H150×W90×D22(cm)

檜、ステンレス、有刺鉄線、漆、金箔、黒箔、彩色

2024

Photo:KATSURA ENDO

©AKIO OHMORI

 

 



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