談志まつり 2022

November 22, 2022

 

 

 

 

 

11月21日は談志師匠の命日。

 

で、命日といえば恒例よみうりホールの「談志まつり」・・なのだけれどこの数年はコロナでもって中止続き。けれど、今年はようやく久しぶりの開催とあって、勿論馳せ参じてきました。

 

談志師匠のこういった会のときには必ず使われる遺影?いや「遺影」なんて言葉似合わない、ご尊顔のお写真が高座にドーンと鎮座、やっぱり魅力的で人を惹き付ける笑顔。

 

昼の部だけでも立川一門選りすぐり9名の錚々たる顔ぶれが高座に上がるスペシャルデー。

そして立川流ならではのヒリヒリと火傷するような・・刺激的な・・ストレートな・・あまり具体的には書けないような・・そんな話芸に「そうなんだよ、我々はこういう話しを欲してたんだよ、なにがコンプライアンスだ馬鹿野郎」という気持ちでワクワクウキウキと談志DNAの猛毒を浴び、数年ぶりの心地良い時間を過ごしたのでした。

 

その後、志の輔師匠の楽屋へご挨拶。

先日、氷見でお会いしたときには躊躇して言い出せなかったサインも、念願叶って手拭いに頂戴しました。

 

談志師匠が亡くなって11年、いまも新しいご縁を頂き続けていることに、ただただ感謝です。

 

 

彫刻家 大森暁生

 

 



工房よりお知らせ

November 22, 2022

 

 

 

 

月刊美術 最新号(2022年12月号)、特集『ネクストブレイク』の記事内「編集部イチオシ作家」として工房スタッフの白谷琢磨が紹介されております。

 

白谷は一見おとなしい性格ながら、実直真面目な人柄でいまやすっかり工房の番頭として完全版大日如来坐像プロジェクトをはじめウチの仕事を立派に支えてくれています。

同時に自身のキャリアも着実に重ね、画廊や百貨店での展示は勿論のこと、パブリックワークを自ら開拓、コツコツとこなしているようで、マンションエントランス等を飾る大型の作品や、先日も原宿のノースフェイスのショーウインドウを飾る作品も手掛けております。
見ていてもパブリックとの相性がとても良いように思え、今後はその要素とギャラリー作品との棲み分け、または同居が上手くいくとさらに飛躍するのではないかと期待しているところです。

 

ぜひ、お手に取ってご一読頂けましたら幸いです。

 

 

彫刻家  大森暁生

 

 

 

 

月刊美術

https://www.gekkanbijutsu.co.jp/

 

 



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