2023 東美アートフェア
October 12, 2023
10月13日(金)より東京美術倶楽部にて開催の「2023 東美アートフェア」にて、西浦淥水堂ブースよりブロンズ作品9点出品いたします。
お近くの折には是非お立ち寄り下さいませ。
彫刻家 大森暁生
2023 東美アートフェア
会期:2023年10月13日(金) 〜 15日(日)
13日(金) 10:00 – 19:00
14日(土) 10:00 – 18:00
15日(日) 10:00 – 17:00
入場料:一般 2,000円(税込)
学生以下無料、障がい者及び付添者1名無料
会場:東京美術倶楽部
山神
H20×W14×D15 (cm)
ブロンズ、金箔、彩色
ED50 AP10
Photo:KATSURA ENDO
©AKIO OHMORI
紙で綴るコンポジション 紙彩画家 中村彰良展 + 彫刻家 大森暁生
October 5, 2023
10月7日(土)より富士川・切り絵の森美術館にて開催の「紙で綴るコンポジション 紙彩画家 中村彰良展 」にゲスト出品させて頂きます。
紙彩画家 中村彰良くんのことは以前にもこの Voice で何度かご紹介してきました。
http://akioohmori.com/voice/anohito-no-konomimono/
http://akioohmori.com/voice/tsugaru-nishiki/
彼の兄貴とは18歳からの友人で、そんな縁から、彰良くんがまだプロの作家として歩み出す前、自宅で作品を目にする機会がありました。
趣味でコツコツ仕上げた作品だったのだと思いますが、それはそれは衝撃的で、すぐでも画商さんに紹介したいと思いました。
けれどものづくりは趣味だからこその良さがあり自由もあります。必ずしもプロになることがベストというのは傲慢な考えと、一度はその気持ちを胸に仕舞いました。
けれどその後しばらく経って、「これだけ凄いものを作るのだから、作家としてやっていく気はないの?」、そんなふうに慎重に声を掛けたことを覚えています。
そんな自分の余計なお世話でありお節介のつもりが、その後彼は着実に益々実力を付け、キャリアを重ね、そして衝撃を受けたあの日からほんの瞬き一つか二つ、気付けば美術館で個展をするほどの作家になりました。
こんな嬉しいことはないと自分のことのように喜んでいたら、なんとその晴れ舞台にゲストとして声を掛けてくれました。
それはそれは気が引けましたが、こちらが遠慮するほうがガッカリする、彼はそういう男だということもわかっているので、このお声掛けをありがたく受けることに致しました。
搬入を終えた帰り際、館内の作品を一通りパパッと見て帰ろうかと思いましたが、それは諦めました。
「これは見だしたら時間がいくらあっても足りない」
そう思えたからです。
あらためてじっくり拝見しに伺うつもりです。
すこし遠方ではありますが、秋のドライブを兼ね、皆さま是非に。
彫刻家 大森暁生
紙で綴るコンポジション
紙彩画家 中村彰良展 + 彫刻家 大森暁生
会期:2023年10月7日(土) 〜 12月10日(日)
10:00 〜 17:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:毎週水曜日
入館料:一般700円(600円) 小中学生300円(250円) ※ ( )内は20名以上の団体料金
会場:富士川・切り絵の森美術館
https://www.kirienomori.jp/art_museum/2613/