談志まつり２０１７　立川談志七回忌特別公演

November 21, 2017

１１月２１日は談志師匠の命日。

そして命日といえばもちろん「談志まつり」。

談志師匠がこの世を旅立ってもう六年目。

けれど立川流と談志イズムは、恐い師匠が居なくなってからのほうがむしろ元気になっているんじゃないのぉ？

いいねいいねぇ♪

インフルエンザワクチンじゃあないけれど、たまに立川流の強烈な ” 毒 ” をカラダに入れておかないと、この嘘臭いニッポンって国の毒にやられちゃうからね。今年も無事に予防接種おえました。

今日は志の輔さんが一番の目当てだったけれど、今回ばかりは左談次さんの「サイレント長短」が全部かっさらってしまったな。間だけでなんであんなにおかしいんだろ。

それにしても、三本締めの発声を食道癌で声の出ない左談次さんに振るあたりがね、あそこ笑うとこだよね。

ほんと立川流って。

彫刻家大森暁生

「追悼立川談志」前編

「追悼立川談志」後編

（芸術新聞社 art access 内コラム大森暁生Please do disturb / vol.32 vol.33 / 2013.1.16 掲載）