友達に国境はな〜い！

March 24, 2018

普段自分は、ブログやSNS等々では、思想的なこと、宗教的なこと、政治的なこと、および特定の対象を攻撃するような内容は書かないように心掛けています。

だけど、今日ニュースでも取り上げられている自民党の赤池誠章議員の言動、これには目眩すらしました。

手前味噌な話しで恐縮ですが、２００８年に新宿髙島屋において、子供達参加のワークショップを開催したことがありました。

なにも描いていないまっ白な世界地図を用意して、そこに子供達が楠（くす）の木っ端をモザイクタイルのように貼っていき、世界地図を完成させるというものです。

完成した子供達の作品はその後しばらく新宿髙島屋の２Fウェルカムゾーンに展示され、その横には僕自身コメントを寄せさせて頂きました。

いささか自意識過剰かもしれませんが、今回の赤池議員の言動はそのときのワークショップをも踏みにじられたような気分になり、思わず筆をとりました。

すでにネットでも叩かれている通りなので、赤池議員の言動への理論的なツッコミはいちいちしませんけどね、こんな下衆でくだらないヘリクツ言う前に、「友達に国境はな〜い！」って言葉に胸があつくなるような、”感動”の出来るような、そんな人が政治家でいて欲しいですね。

彫刻家大森暁生