卒業制作展と卒業祝い

February 10, 2018

工房スタッフのうち今年で学部を卒業する３人、坂下マイルス彰（東京藝術大学）、瀬戸優（東京藝術大学）、東嶋賢一（武蔵野美術大学）の卒業制作を見てきました。

工房制を取り入れてからというもの、自分がこの歳になってなお毎年のように卒業制作展を見に行くわけですが、やはり作品から「観ていただきたい」という謙虚な気持ちとサービス精神が伝わってくるかどうか、作家としての基本はそこにあると思うのです。

その後、これも毎年恒例卒業祝いの席を、今年は ristorante misola で伏見さん御夫妻のご厚意により設けて頂きました。

伏見さん、結賀さん、いつも本当にありがとうございます。

卒業後は、坂下マイルス彰と瀬戸優は同じく東京藝術大学の大学院に進学し引き続き学業とウチの工房の仕事を両立、東嶋賢一は社会人として引き続き自身の作家活動とウチの工房の仕事を両立させていくものと思います。

この先も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

彫刻家大森暁生