added value
December 1, 2014
ダイハツ シャレード デ・トマソ ターボ、いすゞジェミニ イルムシャー ターボ、ビッグホーン ハンドリングバイロータス、三菱 ギャランAMG、デボネアAMG、スズキ シボレーMW・・・
純粋なロマンや付加価値付けだけでなく、巨大メーカー傘下ゆえの立場だったり、OEMだったり、いろいろ大人の事情もあったのだろうけれど、最近このての国産車の展開見なくなったような。そもそもクルマに価値を感じない世代が増えた現代では、スーパーカーもスーパーチューナーも付加価値にすらならないのは当然だけれど。
アルファベットよりやっぱりカタカナが似合うこの感じ。三菱ジープだとちゃんとし過ぎちゃっててちょっと違う。
このキワノモ感が、ある意味とっても日本的。
まぁ、セコいっちゃかなりセコいんだけどね、でも当時たしかにワクワクしていました。
個人的には ダイハツ シャレード デ・トマソ ターボ、好きだなぁ。
高野山の名宝
November 30, 2014
昨日は、これから始まる某大仕事の勉強にサントリー美術館で開催中の「高野山の名宝」展へ。
各仏像の素晴らしさは勿論のこと、唯一造作された展示室ではない上下階を繋ぐ階段踊り場の吹き抜けに展示されていた”孔雀明王坐像”、そしてその空間そのものが自身最も印象深かった。
昨今の美術界では、アートフェアに見られるような仮設ブースやコンテンポラリー系ギャラリーお得意のホワイトキューブでしか保たない作品を数多く見受けるけれど、この”孔雀明王坐像”は遥か時空を超え、建造物そのものも、その建材も、様式も、ライティングや見せ方(魅せ方)までも当時とは全く異なる空間に置かれながらも、そんなもの何処吹く風、あきらかにその”場”を支配してしまうチカラを持っていた。
このチカラの正体をいつか具体的に見極めてみたい。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_5/?fromid=topmv