Permanent genuine
January 21, 2015
2010年および2012年に、アパレルブランド ” Permanent genuine ” (パーマネント ジェニュイン)ディレクター 内山英雄氏と 大森暁生 とで創り上げ発表いたしましたアーティストセッション ” Deadly Beautiful ” 。
そこで生まれたプロダクト ” Walking Cane ” および ” Buckle ” についての制作秘話が、” Permanent genuine ” 公式ウェブサイト内にてアップされました。
ぜひ、ご一読頂けましたら幸いです。
彫刻家 大森暁生
Permanent genuine 公式Website
http://www.permanent-genuine.com/
H.U.COLUMN
http://www.permanent-genuine.com/main/column/
Reproduction
January 20, 2015
RED WINGのエンジニア”2268”が、”9268”としていつの間にか復刻されていたんですね。去年の9月頃みたい。知らなかった。
”縦羽根タグ”まで復刻しているけれど木型はPT91みたい。”細いシャフト”に”茶芯”に”プレスバックル”に・・・我々世代にはシビレるポイントのオンパレード。
けれど、そういう売り文句よりなにより、これからエンジニアを手にする若者達が「ブーツって最初はこんなに革が堅いんだ」ってところから始まり、スネに靴擦れつくって絆創膏貼って、色落ちやシワの一つ一つと共に段々と自分だけのブーツに育ててゆく、そういう”モノ”との付き合い方を復刻させてくれたことが、すごく大事で良いことだと思うわけです。
シャフト内側のスタンプは、引退した元スタッフを呼び、当時の機械をメンテナンスするところからスタートしたそう。
このプロダクトが魅力的にうつるのは、誰より”つくり手”が楽しんでいること、それが伝わってくるからなんでしょうね。