第15回 21世紀展 名古屋展
May 21, 2015
現在、全国の美術倶楽部を巡回しております「第15回 21世紀展」ですが、本日5月21日(木)より名古屋展がスタートしております。
今回は自身初めてのモチーフ ”金絲猴(キンシコウ)” を、几(つくえ)に落とし込んだ新作木彫一点を出品しております。
お近くにお越しの折には、ぜひお立ち寄り下さいませ。
彫刻家 大森暁生
第15回21世紀展
東京美術倶楽部 ※会期終了(5月展もございます)
4月23日(木)〜27日(月) 10時~17時
京都美術倶楽部 ※会期終了
4月30日(木)〜5月2日(土) 10時~17時
金沢美術倶楽部 ※会期終了
5月7日(木)〜9日(土) 10時~17時
大阪美術倶楽部 ※会期終了
5月15日(金)〜17日(日) 10時~17時
名古屋美術倶楽部 ※開催
5月21日(木)13時~17時
5月22日(金)・23日(土) 10時~17時
東京美術倶楽部
5月25日(月)〜28日(木) 10時~17時
猿猴捉月几 – 金絲猴 –
H154×W83×D28(cm)
楠、欅、漆、彩色、ガラス
2015
©AKIO OHMORI
Photo:KATSURA ENDO
黒谷美術立山工場
May 21, 2015
鋳物製作でお世話になっている黒谷美術さんの立山工場まで、S邸門扉の状況確認と施工打ち合わせに。
作品の出来は勿論のこと、開通間もない北陸新幹線に乗るのも今回の楽しみ。
アラームより先に今朝の雷に叩き起こされて、早朝の北陸新幹線に飛び乗ると富山まであっという間の2時間。そこから富山地方鉄道を乗り継ぎ、9時には工場着いちゃった。いやぁ、便利な時代だねぇ。
そして今朝の嵐が嘘のよう。快晴快晴。
早速、各セクションの職人さんや専門業者さんといくつかの難題について検討、打ち合わせ。
ようやくひとまずの解決の方向が決まると、今日来た甲斐もあったというもの。順調にお昼前には仕事終了。
地元の美味しいお蕎麦を頂き、午後イチで工場内の各職人さんにあらためてご挨拶。
で、14時の富山地方鉄道でとんぼ返り。
ふと見渡せば、越中三郷駅のホームには、すでに早めの夏がありました。
北陸新幹線で便利になったのはいいけれど、なまじ日帰り出来ちゃうってのはなんだか寂しい気もするね。
ともあれ、門扉の完成が楽しみです。
黒谷美術の皆さん、ヤマシタの西村さん、どうもありがとうございました。
引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。
彫刻家 大森暁生