猫まみれ展 尾道市立美術館
March 22, 2017
3月18日(土)より尾道市立美術館にて開催中の「招き猫亭コレクション 猫まみれ展」に木彫作品「月夜のテーブル -Burmese-」他、出品しております。
お近くにお出掛けの際には是非お立ち寄り下さいませ。
彫刻家 大森暁生
招き猫亭コレクション 猫まみれ展
会期:2017年3月18日(土)〜5月7日(日)
会場:尾道市立美術館
開催時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日は開館)
観覧料:一般 800円 高・大 550円 中学生以下 無料
http://www7.city.onomichi.hiroshima.jp/
『猫まみれ展』開催に合わせ、求龍堂より「猫まみれ2」も刊行されております。
合わせてご覧頂けましたら幸いです。
http://akioohmori.com/voice/neko-mamire-2/
月夜のテーブル -Burmese-
H146×W80×D28 (cm)
楠、欅、漆、彩色、ガラス
2014
©AKIO OHMORI
Photo:KATSURA ENDO
凍鶴
March 22, 2017
劇画家 上村一夫さん(1940-1986)の代表作のひとつ『凍鶴』がイタリア・ナポリで開催のコミックフェスティバル『COMICON 2017』で、クラシックコミックのベストエディション部門にノミネートされたそうです。
『凍鶴』は自身、上村一夫さんを知るきっかけとなった一番大好きな作品。
当時、自分の創る女性像のイメージとあまりにも重なる表現をする先人がいたことに、驚きや悔しさよりもたまらない嬉しさを感じ、その後ご家族の許可を頂き、貴重な原画とそこから影響を受けた彫刻とを共に展示した「凍鶴 上村一夫へのオマージュ」という個展開催に繋がりました。2001年、16年前のことです。
今でも上村一夫さんの世界観は、自身の原風景のひとつであるような感覚があります。
このたびの栄えあるノミネート、おめでとうございます。
彫刻家 大森暁生
©上村一夫オフィス