狛の仔
November 1, 2017
来年の干支である犬(戌)をモチーフとしました新作ブロンズ作品『狛の仔』が完成いたしました。
以前からライフワークとしております熊本市動物愛護センターの取材。そこで出会った子犬の無垢なオーラがまるで神様の子供のように思え、狛犬の化身というストーリーをその子に与えカタチにしてみました。
アートコレクターズ最新号(11月号)にも1ページで掲載されております。
ご注文、お問い合わせは d.b.factory@akioohmori.com または、取り扱い画廊および全国百貨店美術画廊にて承ります。
彫刻家 大森暁生
狛の仔
H6.2×W23.4×D13.6 (cm)
ブロンズ、銀箔、彩色
2017年制作
ED100 AP10
価格 320,000円(税別)
©AKIO OHMORI
Founder:黒谷美術株式会社
Photo : KATSURA ENDO
取り扱い画廊・百貨店 一覧
手塚治虫文化祭〜キチムシ ’17
November 1, 2017
11月2日(木)よりリベストギャラリー創(東京・吉祥寺)にて開催の『 手塚治虫文化祭〜キチムシ ’17 』に初参加いたします。
昨年末、新潮にて「手塚治虫のエロティカ」として、手塚治虫先生のスタジオの永年鍵の掛かっていた開かずのロッカーから衝撃的なイラストが発見され、手塚るみ子さんの強い意向により初公開されました。
これには、たくさんの賛否両論を生みましたが、自身創り手としては、手の届かないところに居るはずの神様が、なんだか急に人間くさく思え、いまさらながら”人間・手塚治虫”に初めて出会ったような驚きと親しみを感じました。
今回の展覧会では、「手塚治虫のエロティカ」の中に掲載の艶めかしいネズミを描いたイラストの中から一点を選び、大森暁生がホワイトブロンズにより忠実に立体化いたしました。
このモチーフの立体化は手塚治虫史上もちろん初めての試みです。
アトムもブラックジャックも、当時原型師の誰かが手塚先生の原稿をもとに、きっと悩みながらその原型師の解釈のもと初めて立体化し、それが今日まで脈々と立体版 手塚治虫作品の基本形となったはずです。
今回制作の立体版「手塚治虫のエロティカ」がその基本形になり得たかどうか、ぜひ多くの手塚ファンの皆さんの厳しい目でご判断頂ければ嬉しく思います。
合わせて、上記作品制作の際の図面を ” Project Paper ” の表紙に落とし込んだオリジナル ” Eroject Paper ” とネズミの足跡と歯痕のついたオリジナル ” STAEDTLER マルスルモグラフ ” 3本のセット、また会場のガチャポンでは缶バッチ2種(シルエット・ドローイング)も販売いたします。
ぜひ、お近くにお越しの折りにはお立ち寄り下さいませ。
彫刻家 大森暁生
第3回!手塚治虫オマージュの限定コラボマーケットフェス開催!
手塚治虫文化祭 キチムシ’17
会期:2017年11月2日(木)〜8日(水)
12:00〜18:00(最終日 17:00)
会場:リベストギャラリー創
東京都武蔵野市吉祥寺東町1−1−19
Tel:0422−22−6615
キチムシ’17公式サイト
※出品作品 『 手塚治虫のエロティカ vol.1 』 は、キチムシ’17での先行発表価格として¥54,000(税込)にて販売いたします。来春以降は全国の取り扱い画廊および百貨店等でも販売予定ですが、その際には発表価格¥90,000前後を予定しております。ご了承下さいませ。
©TEZUKA PRODUCTIONS