one hundred
December 13, 2017
大好きな女性のお誕生日お祝いランチを恵比寿のウェスティンで。
ちょっとキザだけれど、お祝いに薔薇を1輪添えて。
いつ会っても、年齢よりずっと若く見えて、そしてパワフルな人。
「淋しいのは当たり前だから」って、いつでも明るい。
渋谷のハチ公と当時遊んでいた話しを聞くのが毎度楽しみで。
そう、大切なその人は100歳。
お誕生日、おめでとうございます。
いつまでもお元気で。
ご位牌
December 9, 2017
舞踊家だった伯母のご位牌をつくりました。
華やかな時代を舞い、しだいに扇をたたみ、最後静かにその扇を閉じた一生を描いてみました。
屏風は欅、扇は黒檀象嵌で施しました。
5年前、立川談志師匠のご位牌をつくらせて頂いた事をきっかけに、以降今回でご位牌は4つめ。
つくらせていただくたびに、ご位牌とは大切な人が亡くなり、その後の納骨でさらに感じる喪失感と心の空白を埋めるものなのだと学びました。
幸い、伯母のご位牌もそのお役に立てたようです。
彫刻家 大森暁生