”Les Paul” と ”月夜のJackalope”
May 10, 2018
作品『月夜のJackalope』をお求め頂いたお客様から素敵な写真が届きました。
レスポール・ゴールドトップと月夜のJackalope。
自分も下手な素人ギターを弾きますが、こんな組み合わせは考えもしませんでした。
ゴールドと黒が一枚のポスターのように似合っています。
普段、展覧会での展示構成には人一倍こだわるほうですが、お客様のもとでは作品はああ飾ってくれとかこう飾って欲しいとか、そういうことは聞かれるまでは極力言うべきではないと思っています。まぁ、本音を言えば理想はありますけれど。
ただ、ときどき創り手の想像を超える粋な飾り方をして下さるかたもいて、今回のお客様もそのおひとり。
なによりこうして楽しんで下さることが本当に嬉しいです。
U様、奥様、どうもありがとうございます。
彫刻家 大森暁生
※お客様より画像掲載の承諾を頂いております。
Campagnolo GS
May 5, 2018
状態の良いカンパのビンテージクランクセット(おそらく70年代のモノ)が手に入ったのでビアンキのミニベロに取り付けてみた。盾無しの旧ロゴが雰囲気。
BBも一緒に付いていたので是非使いたかったのだけれど、残念ながらシャフトの長さが少し足りなかった。おそらくミニベロであるうえに自分のはまだアルミフレームだった頃(12年前くらい)のビアンキなので、後ろ三角のパイプ径が太いのも原因なのかも。
仕方なくサイズの合いそうなシマノのBBを取り寄せてみたところ、左右のリング部分が金属製のもので意図せず雰囲気バッチリ。このあたりのパーツもどんどんプラ素材に変わっているので、金属製が新品で買えるのも時間の問題のようだ。
ビアンキのミニベロは以前のモデルからから最新のモデルまで、シマノやダイアコンペやその他いろいろなブランドをアッセンブルして、上手にクラシックな雰囲気にまとめている。
フルカンパとかフルシマノとか鼻息荒くないのがミニベロの素性に合っていてすごく良いと思うのだけれど、クランクだけは目立つパーツなだけに今回ビンテージカンパを奢ってみた。といってもスーパーレコードじゃあちょっと浮くしディレイラーとかも揃えたくなるしぃ・・で、あえて雰囲気はスーパーレコードなGS(gran sport)あたりがちょうどミニベロに合っているうえに、他のブランドとちゃんぽんでも残念な感じがしなくて実にちょうど良い。
気分一新ついでに、シートピラーもtradizioneが製作しているビンテージカンパな雰囲気のものに交換。
シートの根本あたりがシェイプしているピラーってこんなに美しいのになんで廃れちゃったのだろう。
tradizioneさんはそんな思いに応えるべくクロモリフレームに合うようなパーツを積極的に作っていて素晴らしい。って自分のミニベロはアルミなんだけど。
こういうパーツ交換は中毒性があって次から次へとになりがちだけれど、このビアンキはだいぶバランス良くなったのでこんなところでひとまずおしまい。