ご勇退祝賀会

December 17, 2019

 

 

 

 

 

 

 

10月に刊行いたしました作品写真集 『 しあわせな彫刻 』 にもご登場いただいている仙台在住のお客様 伏見則正さま。(伏見さんからは”お客様”ではなく”友”だと言って頂いています)

 

その伏見さんが、今年いっぱいをもって重職から勇退されることになり、そのご勇退祝賀会がウエスティンホテル仙台にて盛大に執り行われました。

全国から伏見さんを慕い伏見さんに憧れる重職者の方々が駆け付け、それはそれは胸の熱くなるような素晴らしい会でした。

 

今回この祝賀会に際し、サプライズの記念贈呈作品の制作依頼を頂き、さらにはサプライズのプレゼンターとして登壇させて頂きました。

終始、伏見さんが目を丸くして驚かれている姿に、なんだか申し訳ないような照れくさいような、でも喜んで頂けて嬉しくて、自分までとても幸せなひとときでした。

 

出会って約7年、自分だけでなく工房スタッフまるごと可愛がってくださる大切な方の、人生の大切な大切な一日にほんの僅かでも華を添えることが出来、創り手冥利に尽きる思いです。

 

今回、こんな素敵な時間をセッティングしてくださった濱田さん、どうもありがとうございました。

 

そして伏見さん、お疲れさまでした。

第3の人生も大暴れして下さることを心から期待しております。

 

 

彫刻家 大森暁生

 

 

 

 

龍王の冠

H29×W24×D28 (cm)

檜、漆、金箔、銀箔、彩色

2019

©AKIO OHMORI

 

 



11月後半〜12月前半振り返り

December 13, 2019

 

世間の例にもれず、彫刻家も年末は展覧会は勿論の事あれやこれやと目がまわりそう。

 

あの告知もしなきゃ、この告知もしなきゃ、けど「仕事ばっかしてるオレ」アピールはめっぽうダサいし、だいいちそれなりにちゃんと遊んでもいるし、、

 

だったら、備忘録も兼ねて11月後半〜12月前半をいっきに振り返り。

仕事も遊びもさぁどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、大阪での仕事が早いため、前乗り。

なのに神戸に移動してブラシスにて仲良しKajaさんのライブ。

ふだんは工房引き籠もりなのに、東京を離れたとたんにフットワークが軽くなる自分。

遠い街のはずなのに、店内は仲良しさんばかり。

幸せだなぁ。

 

 

 

 

 

 

大阪某所での、御招待客のみのシークレットな某展示会。

作家はこういう仕事もあるんです。

詳細は、大人の諸事情でごめんなさい。

 

 

 

 

 

応援している新人映画監督 富田未来さんの新作 『 ビート・パー・MIZU 』 を観に新宿へ。

こんな立派な映画館だし、ちゃんと映画だし。

すごいすごい。

 

https://twitter.com/mizu70076412

 

 

 

 

 

 

 

再び大阪へ。

先にも告知しました 『 みずほ万博 』 の設営。

 

キャンドル作家 本田みずほさんと19人のクリエイターとのコラボ展。

キャンドルという特性なのか、どの作品も展示も”手づくり”な感じが心地良い。

 

現場成り行きの設営も、いいかんじいいかんじ。

壁に映った影は計算尽く・・かと見せかけて偶然の産物。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、この日も設営を終えたら急いでKajaさんのライブへ。お店はお初の宗右衛門町「大きな輪」。

お客さんぎっしり超満員でKajaさんも嬉しそう♪

 

ツーショットのこの御方、実はとっても偉いひと。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日は『みずほ万博』レセプションパーティー。

こういうお祭りみたいな展覧会は、大阪似合うねぇ。

 

間寛平師匠からの差し入れはさすが、吉本の女優さん。(みずほさんは吉本興業の女優さんでもあるのです。)

 

 

 

 

 

 

レセプションを終えたら、この日も阿倍野「ロック食堂」にてKajaさんライブ。

仕事を終えてからの一杯・・ならぬライブはこの上ないイイ気分♪

 

 

 

 

 

東京に戻ったらとりあえず工房に荷物を置いて、その足でパシフィコ横浜で開催の『長渕 剛 CINEMA & LIVE 太陽の家』へ。

 

18の頃からの友達と、30年目の恒例行事。

 

不思議なもので、ひとつ仕事の悩みが吹っ切れた。

 

 

 

 

 

 

あ!こんな展示もしてます。

 

もうじき終わっちゃう。

告知遅れてごめんなさい。

 

 

 

 

 

12月1週目の週末は年末恒例、青春時代を代々木ゼミナール造形学校 彫刻科で共に学んだ仲間との忘年会。

 

18歳で出会った仲間だから、30年来の付き合い。
いま、回りの作家仲間見回したって、30年経って美術予備校の仲間がこれだけ集まれるなんて聞いたことがない。

 

当時は、美術大学の倍率たるやもの凄かった。
普通に考えれば、予備校の同窓生ってのは来春には互いに蹴落とし合わなきゃいけない敵なんだよね。
なのにあの頃から今日までずっと仲が良いって、なんだろ、凄いね。
いつまでも「旬」な仲間(笑)

 

後輩たちもありがとう。
皆さん、お疲れさまでした。

また来年!

 

 

 

というわけで、仕事してるんだか、遊んでるんだか。

人間、バランスですバランス。

英気を養いつつ、12月後半もぼちぼちね。

 

 



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