談志まつり 2022
November 22, 2022
11月21日は談志師匠の命日。
で、命日といえば恒例よみうりホールの「談志まつり」・・なのだけれどこの数年はコロナでもって中止続き。けれど、今年はようやく久しぶりの開催とあって、勿論馳せ参じてきました。
談志師匠のこういった会のときには必ず使われる遺影?いや「遺影」なんて言葉似合わない、ご尊顔のお写真が高座にドーンと鎮座、やっぱり魅力的で人を惹き付ける笑顔。
昼の部だけでも立川一門選りすぐり9名の錚々たる顔ぶれが高座に上がるスペシャルデー。
そして立川流ならではのヒリヒリと火傷するような・・刺激的な・・ストレートな・・あまり具体的には書けないような・・そんな話芸に「そうなんだよ、我々はこういう話しを欲してたんだよ、なにがコンプライアンスだ馬鹿野郎」という気持ちでワクワクウキウキと談志DNAの猛毒を浴び、数年ぶりの心地良い時間を過ごしたのでした。
その後、志の輔師匠の楽屋へご挨拶。
先日、氷見でお会いしたときには躊躇して言い出せなかったサインも、念願叶って手拭いに頂戴しました。
談志師匠が亡くなって11年、いまも新しいご縁を頂き続けていることに、ただただ感謝です。
彫刻家 大森暁生