東京かわら版落語会
December 6, 2018
我が地元北千住には、丸井0101の一番上の階にシアター1010(←センジュと読みます)という覚えやすいんだか紛らわしいんだか、狙ったんだかはたまた偶然なのか、いまひとつ意図の微妙なそんな劇場があります。
で、昨夜はそのシアター1010で開催の『東京かわら版落語会』へ。
なんでも本高座の主役 三遊亭兼好さんは、地元千住桜木にお住まいなんだとか。なおさらウチとご近所じゃん。
いちおう三遊亭兼好さんの著書出版記念公演って冠なのだけれど、ごめんなさい、正直お目当ては特別ゲストの立川志の輔さん。
けれど、寄席をはじめとするこういう高座は、お目当てを観に来たつもりがその前後に登場する初めて聴く噺家さんにすっかり魅了されて帰ってくる、なんてこともよくある話しで。
昨夜も、まさにそんな一夜。
いやぁ、よく笑い、そして最後は「妾馬」でジーンと心を打たれた。
ところで、全国的に不評ゆえに一躍その名を知らしめた「高輪ゲートウェイ」。
やっぱり落語好きとしてはどう考えても「芝浜」にしてもらいたかった。そして駅前には小さくてもいいから劇場をつくって、年の暮れにはそこで毎年違う噺家さんの芝浜を・・なんて想像してみる。
どうでしょう?今からでも考え直してもらえないでしょうかねぇ。