日輪 ー HINOWA ー

July 29, 2021

 

 

 

 

 

 

 

7月30日(金)より UCHIGO and SHIZIMI Gallery (東京/神保町)にて 『 日輪 ー HINOWA ー 讃岐國分寺 大日如来制作プロジェクトで出会った作家たち 』 展が開催されます。

 

当工房が讃岐國分寺(香川県)よりご依頼を受け2013年以来8年越しで取り組んでいる「大日如来坐像制作プロジェクト」は、1300年前に空海が定義した大日如来像の特徴を全て備えた完全版を約530年ぶりに蘇らせようという気の遠くなるような大仕事で、像の全高は約4mにも及びます。

 

「最低でも千年残るものを」という条件ゆえ、木曽檜による寄木作りに漆下地、そして彩色には箔および日本画の顔料を使用します。それら画材はとても扱いが難しいため、手練の日本画家3人、 塩崎 顕(主任)、永岡郁美、菊地貴子、の力を借り、日々侃々諤々楽しく制作しています。

 

共に一つのものを創り上げるためには、互いの尊敬や興味が不可欠です。

ゆえに、この3人による展覧会が見応えあるものになることは想像に難しくありません。

 

お近くにお越しの折には、是非ともお立ち寄り下さいませ。

 

なお、UCHIGO and SHIZIMI Gallery ではこの先も、「彫刻スタッフによる展覧会」「大日如来坐像のメイキング映像と制作資料の展覧会」そして「大森暁生の個展」(※すべてタイトルは仮)と順次開催を予定しております。

ご期待下さいませ。

 

 

D.B.Factory 代表

彫刻家 大森暁生

 

 

 

 

日輪 ー HINOWA ー

讃岐國分寺 大日如来制作プロジェクトで出会った作家たち

 

会期:2021年7月30日(金)〜9月4日(土)

   10:00ー18:30  日・祝休廊

会場:UCHIGO and SHIZIMI Gallery

〒101−0051

東京都千代田区神田神保町2−11−4

メゾン・ド・ヴィレ神田神保町1F(神保町さくら通り)

 

https://www.uchigoshizimi.com

 

 

☆オープニングレセプション

7月30日(金) 16:00〜19:00

 

 

作品画像 ※上から

塩崎 顕  《黄龍》 S10号/2021年

永岡郁美 《時を待つ》 F10号/2021年

菊地貴子 《大森さん家の柿》 F4号/2021年

 

 


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